PART 91(bbbbx)
そして、すずの皺の数が8本であることが確定すると、柏原達は狐につままれたような表情で顔を見合わせ、次の瞬間、喜びを爆発させた。
「おおお、やったあ!」
「まさか、本当に8本なんて、すごい偶然!(笑)」
「特別待遇って、何かな?」
素直に喜ぶ3人に対し、他の観客達は温かい拍手を送った。
一方、ようやく四つん這いから解放されて、その場に立つよう指示された梨沙は、嬉しい気持ちと、不安が半々の気持ちで柏原達3人を見ていた。梨沙も、その特別待遇が何か、もちろん知らされていなかった。また、不安げな表情で全裸の身体を両腕で隠して立っている少女の姿を、ギャラリーは好もしい目で眺めていた。
「それでは、特別待遇その1、3人からのリクエストにお応えします!」
くるみがそう言うと、一枚のカードを持ってマイクの前に立った。
「えー、皆様には、今日のイベントですずちゃんにして欲しいことを一つずつ、カードに書いて提出してもらっていましたが、今回は特別待遇のチームのリーダーの、柏葉くんのリクエストにお応えしたいと思いまーす」
くるみはそう言うと、柏原の前に立って少し屈み、そのカードを手渡した。
「はい、それでは柏葉くん、すずちゃんへのリクエスト、読み上げてくださいね!」
「・・・え、あ、はい・・・」
柏原は意外な展開に戸惑いながら、渡されたカードに視線を落とした。
「え、本当に、いいんですか?・・・」
にこりと頷くくるみを見て、柏原は小さく息を吸った。
「・・・えー、『すずちゃんをまんぐり返しにして、皆で少しずつ剃毛して、おみやげにしてほしい。おみやげは、カードの表にキスマークとサイン、裏にマン拓、毛を一本付けて、パウチしてほしい』・・・です・・・」
少しぎこちなく読み上げられたその内容に、会場は大笑いし、いいぞーと歓声と拍手が起こった。
一方、壇上の少女は、引きつった笑いを浮かべていた。
(ちょ、ちょっと、柏原くん、何てこと書いてるのよ・・・毛を剃るなんて、嫌よ!・・・ばっかじゃない!)
「うふふ、なかなか素敵な提案ですね。・・・どうですか、すずちゃん?」
くるみが笑みを浮かべたまま、今度はマイクを梨沙に向けた。
「は、はい、素敵だと思います・・・あの、まんたくって、なんでしょうか?」
梨沙は必死に笑みを作りながら聞いた。今までのすずのビデオを見て、他の言葉は分かったが、マンタク、だけは初めてだった。
えー、というどよめきに会場が包まれ、梨沙はぎょっとした。ひょっとして、大石すずとしては言ってはいけないことだったの?・・・
そして、マン拓、の意味を教えられた少女が壇上で真っ赤になると、またもや会場は好意的な笑いに包まれた。本当に、露出調教したくなるんだよね、こんな恥ずかしそうな顔されると・・・
ちょ、ちょっと待ってください、心の準備が・・・と弱々しく抵抗する梨沙には構わず、くるみは、まずその場でまんぐり返し姿を披露するように命じた。
壇上でまんぐり返し姿になり、恥ずかしい2つの穴を天井に向けて丸出しにした少女の姿を、カメラを構えたくるみが見下ろしていた。
「はい、それじゃあ梨沙ちゃん、両手を太股の外から回して、あそこを思いっきり開いてね。それから、こう言ってみなさんにお願いするのよ・・・」
「こ、こんなの、恥ずかしいです・・・」
全裸大股開きの股間を天井に向け、さらに秘裂を左右に自ら開き、膣の中の襞まで見せる・・・この格好では、クリトリスまでもがはっきりとスクリーンに映し出されているはずだ・・・くるみに見下ろされ、カメラで撮影されながら、梨沙の脳裏にはアイリスの事務所で晒した恥辱経験がフラッシュバックしていた。あ、駄目、濡れちゃう・・・どうして、気持ちよくなっちゃうの・・・ああ、恥ずかしいお願いもしなくちゃ・・・
「・・・ファンの皆様、いつも熱心な応援、ありがとうございます。今日は、お礼に、すずの、お、おま○この毛を、プレゼントしたいと思います。皆様、すずの、おま○こを、つるつるにしてください・・・あ、あぁ」
その言葉と共に、愛液がじゅっと膣口に溢れ出してしまい、梨沙は思わず悲鳴を上げた。
しかし、梨沙はこの後、もっと激しく愛液を溢れさせる痴態を晒すことになった。まんぐり返しの格好になった梨沙の股間に、くるみがシェービングクリームを塗り、観客が一人ずつ、梨沙の恥毛を剃っていったのだが、その度に梨沙は悶え、じゅわっと愛液を溢れさせてしまったのだった。シェービングクリームはあっという間にほとんど流れ落ちてしまったが、愛液がその代わりになるとくるみがアナウンスすると、会場は笑いに包まれた。
まんぐり返しだけではうまく剃れない部分があり、すずはくるみに指示されるまま、仰向けになってカエル足姿になったり、四つん這いになって尻を突き上げ、思い切り開いて見せたりして、男たちに微妙な部分の毛を剃ってもらわなければならなかった。何人かの男たちは、間違ったふりをしてクリトリスを弄り、梨沙に悲鳴を上げさせて楽しんだ。特に、柏原たち3人は、特別待遇ということで、じっくりと股間を触り、秘裂に沿って撫でたり、クリトリスを軽くつまんだりして弄ぶことを許された。ちょ、ちょっと、3人とも、覚えてなさいよ・・・梨沙は内心で怒りながらも、いいように弄ばれて喘ぎ悶えるしかなかった。
すっかり毛を剃られてしまった梨沙は、再びまっすぐと立たされ、剃毛してくれたことへのお礼を言わされた。観客達は、すずの生の身体に触れて毛を剃ったことと、無毛の股間になったすずの裸身の美しさに感動しながら、大きな拍手を送った。
「さて、それでは次ですが・・・今度は、すずちゃんの、オナニーショーを生で鑑賞していただきたいと思います!」
くるみがにこりと笑って言うと、会場が大きな歓声と拍手に包まれた。少女の顔がさっと引きつるのがまた観客にとっては楽しかった。
「皆さん、すずちゃんの新作はご覧になっていますよね。その中ですずちゃんは、いろんなバイブやディルド、ローターでオナニーできるようになりましたが、今日は、新しい方法を身につけてもらおうと思っています・・・」
くるみはもったいを付けるようにそこで間を置き、ぐるっと観客達を見回した。
「今回すずちゃんに使ってもらう道具は・・・皆さんの指です! 題して、指オナニールーレット!」
おおおっ、という歓声と、そ、そんなっ!、という少女の悲鳴が会場に響いた。
梨沙の抵抗も空しく、あっという間に準備が整った。円形のステージの周りに10人の男が貼り付き、それぞれが右手を出し、中指だけを上に向けて突き立てていた。その一本一本をディルドに見立て、すずが膣で咥えて腰を振り、オナニーをする・・・そして、終わった人は後ろに下がり次の人に場所を譲る・・・そうして、3周して全員の指を使うというものだった。指1本につき30秒・・・さらに、すずがイった時に指を挿入していた者にはスペシャルプレゼントがあるとくるみがアナウンスすると、また観客達が盛り上がった。
そ、そんな・・・円形ステージの中央に、全裸姿で立っている梨沙は、すずとしての笑顔を振りまきながら、内心で動揺していた。女性の最も大切な部分に、大勢の男の人の指を入れられる・・・それだけでなく、自ら腰を振ってその指で感じ、イって見せなければならないなんて・・・自分が晒さなければならない卑猥な姿を想像して、梨沙は全身がかあっと熱くなるのを感じた。そして同時に、今まで以上に身体の奥が反応し、愛液が溢れ出し、太股を伝って落ちていた・・・
そして、素人の女子校生である梨沙は、AV女優であるすずになり代わって、恐ろしく卑猥なショーを演じることになった。
失礼します、○○さん、と目の前の男性を見つめながら名前を呼び、ゆっくりと腰を落としてその指を咥え、腰をグラインドさせ、上下に振り立てる・・・それが、くるみの指示だった。
それはすずのファンの観客達にとって、あまりにもすばらしいサービスだった。憧れのすずが全裸で目の前に立ち、自分に微笑みかけて名前を呼び、中指を膣で咥えてくれるのだ。そして、恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めて腰をグラインドさせ、時に顔を仰け反らせて喘ぎ、悶える・・・愛液が次から次へと溢れてきて、自分の中指にねっとりと絡みつく・・・目の前には、若々しい乳房が弾むように揺れ、無毛の股間に自分の指が入っている様子がはっきりと見える・・・夢のような30秒だった。
また、ほとんどの男は、ただ指を立てているだけではなかった。すずの腰使いに合わせて指を膣の中で曲げたり、すずが腰を落とした瞬間に指を突き上げたりして、少女が顔を引きつらせ、快感に身体を震わせるのを楽しんだ。イかせれば、スペシャルサービス・・・30秒の中で男たちはすずの反応を探り、どこが一番感じるかを突き止めようとしていた。また、順番待ちの男たちも、すずの反応を見て、自分の番ではどう責めるか、じっくりと戦略を練っていた。
「あ、あああん、・・・あ、あひぃぃ・・・だ、だめ、動かさないで・・・」
5人目になると、どんどんうまくなっていく男たちの責めに、梨沙はたまらず悶え、悲鳴をあげるようになっていた。まだ、まだよ・・・だめ、イっちゃったら・・・
梨沙には一つの目標があった。「スペシャルプレゼント」は、柏原くんにしたい・・・その内容は知らされていなかったが、うんと恥ずかしいものに違いなかった。薄々、梨沙にも想像できることがあったが、他の男の人にはしたくないことばかりだった。き、気持ちいい!・・・で、でも、我慢しなくちゃ・・・
「・・・あ、駄目、そこっ!・・・んんっ、あ、あぁん・・・」
しかし梨沙は、その反応がかえって男たちを喜ばせ、もっと責めてやろうと思わせてしまっていることには気付いていなかった。
梨沙の指オナニールーレットは何とかイかずに、19人まで続けることができた。30秒という時間制限が絶妙で、イく寸前まで追い上げられるのだが時間切れとなり、次の男性に移動する間に、少し快感のレベルが落ちるのがその理由だった。しかしそれは一方で、寸止め責めが10回以上も続いているということでもあり、梨沙はうっすらと汗を掻いた額に振り乱したショートカットの髪を貼り付け、股間はぐしょぐしょに濡れ、ぽたぽたと愛液が垂れ落ちてしまっていた。
ようやく、柏原の番になった。
「・・・柏葉さん、失礼します。」
梨沙は興奮している柏原の顔を見ながら一礼すると、その上に股を開いてしゃがみ、ゆっくりと腰を落としていった。その中指の先端が秘裂の入り口に当たると、梨沙は一瞬戸惑ったように腰を止めたが、次の瞬間、一気に腰を落とし、根本までを膣で咥えた。
「あ、ああんっ」
柏原が中で指を突き上げ、膣の奥まで突かれた梨沙は悲鳴をあげた。しかし、今度は我慢しなくてもいいと思うと、梨沙は快感を貪るように、自ら腰を前後左右に振り立て始めた。30秒でイかなくてはならない・・・今度は、30秒が逆の意味で厳しい制限になっていた。梨沙は一心不乱に腰を振り、上下に動かした。あっという間に快感が込み上げ、目の前がぼうっとなるのを感じた。柏原くん、梨沙を、イかせて、お願い・・・
梨沙の目の前の視界がはっきりしなくなっていたことは、二人にとってある意味幸運だった。梨沙が突き立てられた中指を咥え込んだ瞬間、柏原の表情がさっと変わったのだ。
(え、数の子天井!?)
柏原は、保健室で梨沙の秘裂に指を挿入し、図書館ではすずのオナニーの手伝いをして、やはり秘裂に挿入していた。数の子天井なのは、梨沙ちゃんだけ・・・まさか、そんな・・・
(う、嘘だろ・・・梨沙ちゃんが、まさか、こんなショーに出るわけない・・・)
自分の指を使って激しく腰を振り、愛液を流し続け、卑猥な表情で悶えている目の前の少女を見て、柏原は呆然としていた。一体これは、どういうことなんだ・・・
「ちょっと、お願い、もっと・・・」
突然、熱い吐息と共に掠れ声が聞こえてきて、柏原はぎょっとした。顔を上げると、梨沙がうっとりとした表情で自分を見つめていた。
「お願い、イかせて、柏原くん・・・」
柏原くん、の言い方は、間違いなく梨沙の言い方だった。それに、自分は今、柏葉のはずなのに気付いていない・・・
柏原ははっと悟った。梨沙ちゃん、俺でイきたいんだ。スペシャルプレゼント、他の人じゃなくて、俺がいいんだ・・・詳しい事情は分からないが、柏原はそう思うと、指の動きを一気に早めた。上下に動かし、指を中で曲げて回し、敏感な部分を探す・・・確か梨沙ちゃん、この辺りが・・・
「あ、あ、あっ・・・あああ、い、い、いくぅ・・・り・・・す、すず、イっちゃう!・・・」
少女は甲高い声で連続した悲鳴をあげると、一気に絶頂に達した。その瞬間、潮が吹き出し、柏原の顔と服にかかった。