PART 17

 「陽菜ちゃん、美加ちゃん、・・・」
麻由香は全裸大股開きの姿を部活の後輩に見下ろされながら猫撫で声で言った。
「ご、ごめんなさい、謝るから・・・」

 「いやだ、なんて顔してるの、麻由香ちゃん?」
男たちの間から顔を出した絵理奈が笑った。
「あなたが自分で剃れないって言うから、手伝ってあげるんでしょう?・・・それにしても、すっごい格好! どう、麻由香ちゃん、また感じちゃった?(笑)」

 「な、何言ってるんですかっ」
(ひ、ひいぃっ・・・こ、こんなの、恥ずかし過ぎる・・・)

 「・・・やれやれ、まだ分かってないみないね。」
N高3年女子の一人が笑った。
「恥ずかしいふりをするぶりっ子の化けの皮を剥がした方がいいみたいね。」
そう言いながら、麻由香の両脇にいる美加と陽菜に頷いた。

 「はい、それじゃあ、超清純派の麻由香先輩のあそこをチェックしまーす!」
そう言うと、開き切った麻由香の大陰唇の両側に手を当てた。
「田之倉さん、ちゃんと撮ってくださいよ!」

 「え? い、いやあっ!! だめ、やめてっ、お願いっ!」
麻由香は後輩二人の意図を悟って慄然とした。(だ、だめ、そんなことしたら・・・!)

 しかし、二人は憧れの先輩の懇願を聞き入れる気は全くなかった。
「はい、せーのっ!」
二人は息を合わせ、麻由香の大陰唇を左右から思い切り開いた。そしてその途端、ぐっしょりと濡れたピンクの襞が露わになった。
「うわ、先輩のあそこ、びしょびしょっ!  恥ずかしいっ!」
「せんぱあい、ちょっとこれは感じ過ぎなんじゃないですかあ?(笑)」
二人の後輩は麻由香の大陰唇を開くと同時にその腰を押さえ、麻由香の恥ずかしい姿がしっかりギャラリーとカメラから見えるように固定した。

 「う、うぅぅ・・・や、やめてぇ、ゆ、許してぇ・・・」
両手両足を拘束された麻由香は、全裸M字開脚姿で、濡れた襞までを皆の視線に晒しながら、どうすることもできなかった。麻由香は、目を固くつぶり、首を左右に振って現実から逃れようとするのが精一杯だった。

 しかし意地悪なギャラリーは、うぶな美少女のせめてもの抵抗すらも許そうとはしなかった。
「ちょっと麻由香ちゃん、どうしてこんなに濡らしちゃってるの?」
絵理奈が小さく笑いながら言った。
「やっぱり、男の子に恥ずかしい姿を見られると嬉しくて感じちゃうんじゃない。・・・ぶりっ子してた罰、ちゃんと受けてもらうわないとね。」 
絵理奈は陽菜に向かって小さく頷いた。

 陽菜と美加は一旦、麻由香の大陰唇から手を話すと、頭の後ろで組まされて縛られた麻由香の両手を解いた。自由になった両手で慌てて股間を隠した麻由香の耳元に、陽菜が小さく囁いた。
「・・・いいですね、先輩。できないなら、先輩の濡れたあそこ、新体操部員全員に回覧しますからね。」

 (・・・い、いやああ・・・)麻由香はしばらく目をつぶっていやいやをしたが、再度陽菜に囁かれると、仕方なく目を開けた。途端に、期待に満ちた視線で麻由香を見下ろす男子達の顔が視界一杯に見えた。(・・・どうしても、するしかないのよ・・・も、もう見られてるじゃない・・・)普段なら死んでもできないと思う姿を晒し、信じられないほど恥ずかしいことを言わなければならない・・・しかも、その姿を録画されながら・・・

 「・・・わ、私、本条、麻由香は、男の子達の前で素っ裸になって、あ、あそこの中まで見られることが大好きな、へ、変態、です。・・・それなのに、今まで、人気を得るために純情なフリをして、皆さんを騙してきました・・・ど、どうぞ、私の本当の姿、よく見てください・・・」
麻由香は恥辱の口上を口にすると、自らの手を大陰唇にあて、眼を固くつぶり、そのまま大きく開いた。
「・・・ほ、ほら、よく見て、麻由香の、お、おまんこ・・・皆に見てもらうのが嬉しくって、もう、ぐっしょぐしょです・・・」
(ひ、ひいぃっ・・・こ、こんなの、恥ずかし過ぎる・・・)

 ついに、トップアイドル級のルックスにT大入学の知性を兼ね備えた新体操界期待の美少女を罠に嵌めて全裸にし、自ら秘裂を開いて恥ずかしい告白をするところまで堕としてやった・・・ギャラリーは皆、ある種の達成感と感慨を覚えながらその美しく卑猥な肢体を見下ろしていた。

 「やっと素直に認めたのね、麻由香ちゃん。じゃあこれからは、変な抵抗をしないで素直にすることね。」
絵理奈が勝ち誇ったように言った。
「それじゃあ、処理の続きしてあげるから、また頭の後ろで手を組んで。」


 そして麻由香は、再び両手両足を拘束されてM字開脚姿を晒すとこになった。まずは、大陰唇の両側の恥毛にクリームが塗られた。
「それじゃあ、いきますよ、先輩。」
陽菜がわざと声に出して、剃毛ショーの再開を宣言した。カミソリを引くと、ジョリッという小さな音と共に麻由香の恥毛が股間から離れる。

 陽菜が用意したティッシュの上にその恥毛を置くと、すかさず田之倉が、それを接写した。
「麻由香ちゃんって、あそこの毛まで可愛いね。これもN高バスケ部に進呈したら?(笑)」
おー、それ、いいねえ、剃毛前後の写真と一緒に飾ろうぜ、と男子達が盛り上がった。

 「や、やめてっ! そんなの、あんまりよっ!」
堪らず麻由香が悲鳴を上げた。女の子としてこれ以上無く恥ずかしい姿にされた上、剃った毛まで保管され晒されるーーー麻由香は腰を振ってカミソリから逃れようとした。

 「あー、駄目ですよ先輩、動いたら。」
陽菜と美加にがっしりと抑えられ、麻由香の身体は完全に固定された。
「さすがにそこまではしませんよ。田之倉さんも、冗談きついですよ。」
「そうですよ、麻由香先輩、頭はいいけどウブな恥ずかしがり屋さんなんですから、あんまりいじめないでくださいよ。」
すかさず、その恥ずかしがり屋さんを素っ裸で大股開きにして毛を剃ってるのは誰だよ!、突っ込みが入り、ギャラリーは笑いに包まれた。

 そして、麻由香の剃毛ショーは続き、大陰唇の周囲の毛はほとんど剃られてしまった。しかしその途中で、大陰唇ぎりぎりの部分を剃る時に、美加がわざと指を中にもぐらせ、麻由香に喘ぎ声を出させ、大いにギャラリーを楽しませた。

 残るは恥毛の上部、すなわちクリトリスの周辺だ。

 「んっ?!  うぁ、あっ、あん、や、やめて、・・・」
途端に麻由香は脚をがくがくと震わせながら悲鳴をあげた。しかし、美加はその手を止めるどころか、麻由香の反応を見てもっと感じるところを探しながら刺激した。
「あ、あん、あっ、あっ、ん、い、い、いやぁ・・・きゃ、きゃあっ、そこ、だ、だめえっ!」
美加の巧妙な刺激に麻由香は、あられもない嬌声をあげ、脚を震わせながら面白いように悶えた。そして、開ききった秘裂に次から次へと愛液が溢れ出し、その様子は、ギャラリーの視線と田之倉のビデオカメラにすっかり晒されてしまった。


 いつもは知的で清楚な美少女が全裸で責められ、快感に抗えずに喘ぎ、悶える様子
は、ギャラリーの嗜虐心を最高潮に高めていた。いつも凛としていて、男になど一切興味ないといった顔をしていた麻由香が、衆人環視の中で秘部をぐしょ濡れにして悶えているーーーこのままもっと追い詰めて、皆の前で絶頂に達するところまで披露させて、徹底的に屈服させてやりたいーーー

 「ちょっと先輩、そんなに濡らさないで下さい。これじゃあ、微妙なところがうまく剃れませんよお。」
陽菜が困ったように言いながら、絵理奈の方を見た。

 「あらあら、こんなに濡らしちゃって。そんなに気持ちいいの、麻由香ちゃん?」
絵理奈は麻由香の顔の横にしゃがみこみながら言った。麻由香の顔が羞恥と屈辱に歪むのを楽しげに見つめる。
「・・・これは一回、出し切ってもらうしかないわねえ。」

 「それじゃあ、麻由香先輩、もう思いっ切り、感じちゃってください!」
美加はそう言うと、指を一気に麻由香の襞の奥まで挿入した。
「うわっ、先輩のあそこ、柔らかくてあったかーい・・・だけど、ほんとにびしょ濡れですね(笑)」
美加はその指を抜かずに回したり曲げたりして、麻由香の秘裂の中の感触を味わっていた。

 「・・・え!? み、美加ちゃん、う、うぁぁ、いやぁ・・・」
突然奥まで挿入され、麻由香の裸身がびくん、と跳ねた。その後も続く美加の快感責めに、麻由香は喘ぎながら腰をくねらせる。
「あ、あっ、あっ、あはぁ、だ、駄目、ぬ、抜いて・・・はぁっ、あぁ・・・」

 「あは、先輩、もう洪水ですよ、ほんとはエッチが大好きなんですね(笑)」
憧れの先輩が裸の股間を丸出しにして快感に悶える姿を目の当たりにして、陽菜は面白そうに笑った。
「でも、私だけじゃちょっと難しいみたい・・・ね、先輩、ちょっと物足りないでしょ?」
え、何?と麻由香が言うのも聞かず、陽菜は美加と絵理奈にウインクを送った。

 「やれやれ、仕方ないわねえ。」
「じゃあ私はこっちですね。」
絵理奈と美加は麻由香の体の両側に座り、麻由香の美しい乳房にそれぞれ手を伸ばした。
「あら、とってもすべすべ。だけど、いやらしいわね、麻由香ちゃんのおっぱい(笑)」
絵理奈がそう言いながら揉みしだき始めた。
「いいな?、おっきいくせにこんな可愛いピンクの乳首!」
美加はそう言って乳首を摘まんだ。

 「ちょ、ちょっと、何? あ、あん、や、やめ、だめっ、はあ、あぁんっ!」
両方の乳房と秘裂を3人の女子に弄ばれ、麻由香はさっきよりもさらに激しく体を震わせ、嬌声をあげた。

 「いいよいいよ、麻由香ちゃん。ひょっとして、オナニー、したことない?」
全裸で性感帯を責められて悶える美少女をしっかり録画しながら、田之倉が笑って話しかけた。

 田之倉の言葉に、一瞬、女子達の手が止まり、麻由香の答えを期待するように見つめた。

 「・・・な、何言ってるのよ! ・・・そ、そんなこと、したこと無いわ!」
ギャラリーの興味津々の視線を浴び、麻由香は顔を真っ赤にして言った。美加が意地悪く秘裂を両手で開いているため、濡れた秘部を隠すことができないのが辛かった。

 「へえ、じゃあまだ、イッたことないんですか、先輩?」
陽菜が麻由香の顔を覗き込んだ。
「それじゃあ、記念に自分でやってみたらどうですか、初オナニー。今ここで、皆が見ている前で(笑)」


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