PART 18

 「お、それいいねえ、新体操美少女、本条麻由香、初めてのオナニー! ・・・大スクープだけど、とても学校新聞には載せられないな(笑)」
田之倉の言葉にギャラリーが笑った。

 「ふ、ふざけないでっ!そんなこと、する訳ないでしょ、絶対!」
麻由香は恥ずかしさと怒りで震えた。どうして、こんな男に女の子の一番大事なところを撮られなければならないのか・・・今さらながら悔しさに唇を噛んだ。
「私、あなたに絶対そんな姿は見せないわっ!」

 「まあまあ、そう怒らないで、先輩。」
陽菜がなだめるように言った。
「憧れの女の子が目の前で真っ裸にされてよがってたら、どんな男の子でもいじめたくなっちゃいますよ。・・・いいじゃないですか、イクところくらい、サービスで見せてあげたって(笑)」

 「 な、なにを言ってるの、陽菜ちゃん・・・あ、あぁん、や、やめてぇ!」
麻由香が話しかけたところで3人の性感責めが急に再開され、麻由香は身体をびくんとのけぞらせて喘いだ。
「う、うぅ・・・、あ、あん、あっ、あっ、あーっっ、い、いやぁっ・・・」
徐々に麻由香の弱点を覚えた3人の意地悪な責めに、麻由香はなす術もなく乱れた姿を晒すことになった。

 そして、全裸で快感に溺れる麻由香の姿は、N高女子達の嗜虐心をも更に煽った。
「やだ、麻由香ちゃん、そんなに悦ばなくてもいいじゃない、恥ずかしいっ!」
「ほんとは露出狂の変態のくせして、まだぶりっ子するつもり?」
「こんなに感じるなんておかしいわよ。ほんとは絶対にやりまくってるよね、この子。可愛い顔して、信じられない!」
同性からの嘲りにいちいち麻由香の表情が歪むのが愉しく、女子達は顔を見合わせて笑った。

 「あーあ、幻滅だな、麻由香ちゃん。ほんとは露出狂でエッチ大好きだったなんてな?。」
佐々岡がわざと麻由香に聞こえるように言った。
「ま、精々頑張って、みんなの前でイッちゃうような恥だけは晒すなよ。告った俺まで恥ずかしくて立場なくなるからな(笑)」

 「そ、そんなっ! あ、あ、あはぁ、あぁんっ!」
性的絶頂に達する姿だけは見せまいと必死に快感に抗っていた麻由香だったが、もはや理性では抑えきれなくなるのを自分でも感じていた。(い、いや、私、変になっちうっ・・・だ、だめよ!)
「・・・んあっ、あんっ、う、うぁぁ・・・」
麻由香はもはや意味不明の喘ぎ声をあげ、秘裂からはぴちゃぴちゃと卑猥な音を発し
ながらよがりまくっていた。誰が見ても、麻由香が絶頂に達する直前まで追い込まれているのは明白だった。

 しかし、麻由香がまさに絶頂に達する直前、突然3人の女子の手の動きが止まった。

 「・・・え?・・・」
残っている快感に喘ぎながら麻由香が戸惑った。
「ど、どういうこと?」
頂点にさしかかった快感をこらえながら訊いた。しかし、体の小さな震えは抑えることができない。

 すると麻由香にとって意外なことに、頭の側にもう一人の女子が座り、麻由香が頭の後ろに組んだ手をほどいた。

 「さあ、先輩、最後はご自分でどうぞ。」
美加が麻由香の顔を覗き込んで笑った。
「沢山の男の子の前でオナニーして、それでイクところまで見てもらえるなんて、露出狂の麻由香先輩にとっては、すっごく嬉しいんじゃないですか?(笑)」

 「い、いやっ、馬鹿なこと言わないでっ!」
後輩の意地悪なからかいに、麻由香は腹を立てて言った。自由になった両手ですかさず股間と胸を庇う。

 「あーもう、じれったいわねえ、あれだけよがり声上げておいて、まだぶりっ子する気?」
呆れたように絵理奈が言うと、ギャラリーが笑った。
「私たちも好きでやってるんじゃないんだから、早く出し切って欲しいんだけど。」

 「仕方ないですねえ、麻由香先輩。じゃあ、先輩がその気になるように、もう少しサービスしてあげますね。」
陽菜がそう言うと、3年女子が麻由香の両手を取り、頭の上方に押さえ込むように固定した。
「はい、それじゃあ、いきますよ、先輩!」

 そして麻由香は、再び3人の女子の意地悪な性感責めに遭い、面白いように裸身をくねらせ、快感に喘ぐ声をあげることになった。もちろん、麻由香の秘部は愛液でぐっしょり濡れており、体育館のあちこちからの光を反射してぬめり光っていた。すっかり麻由香の弱点を把握した3人は、息を合わせて麻由香を絶頂直前まで持っていく。(うふ、可愛い、麻由香先輩! 初めてなんでしょ、こんな感じになるの?)陽菜と美加は目を見合わせて笑った。

 そして今度は、そこで麻由香の手を離すことはせず、そのまましばらく待って、麻由香の快感が少しずつ収まるのを待った。そして、収まりかけたところで、視線を合わせた3人はまた麻由香を責め、絶頂直前まで追い詰めた。

 「ちょ、ちょっと、な、何を、し、して、るの?!」
麻由香は喘ぎながら途切れ途切れに言った。何度も追い詰められる度に、自分の身体が敏感になり、快感を求めるようになってしまっている気がした。こんなことを続けられたら、おかしくなってしまう・・・
「お、お願い、も、もうやめて・・・」

 「だから、先輩があそこを濡らすのをやめてくれたら終わるんですけど、どんどん出てきますね?。先輩って、本当にエッチが好きなんですね(笑)」
美加がそう言いながら責めを開始した。
「あ、先輩、イきたくなったらそう言ってくださいね。私たち、強引にやったと思われたくないですから。」

 「そ、そんなこと・・・」
言う訳ないじゃない、と先ほどまでのような剣幕で言うことができず、麻由香は口ごもった。い、いやよ、だけど・・・身体の奥から溢れる疼きに、麻由香は理性の崩壊を予感して震えた。

 「麻由香ちゃーん、イきたくなっておねだりする時は、ちゃんと眼を開けて、カメラ目線でよろしくね!」
田之倉がわざと意地悪に言って、麻由香が怒った顔をビデオカメラに記録した。(前振りに協力ありがとね、麻由香ちゃん(笑))

 3人の女子による意地悪な寸度め責めは、それから三回も繰り返された。もはや麻由香は、全身が性感帯であるかのように、少しでも触れられると激しく体をくねらせ、顔を仰け反らせて嬌声をあげるようになっていた。そして、また絶頂寸前で止められたとき、麻由香はついに屈服の言葉を口にした。
「・・・だ、だめ、もうだめ・・・お、お願い、も、もう最後までしちゃって・・・」
全裸M字開脚姿を晒しながら、麻由香は頬が燃えそうなほど真っ赤に染めていた。
「ま、麻由香、お、おかしくなっちゃう・・・」

 知的で清楚な優等生の美少女をついに堕とした・・・麻由香の身体の震えが収まりかけたところで、視線を合わせた3人は頷き、また麻由香を責め立てて、絶頂直前まで追い詰めた。ふふ、とどめよ、先輩、うーんと恥を掻いてくださいね(笑)

 「・・・あっ、あぁっ、ぁ、い、いやぁっ・・・」
3人に弱点を集中的に責められる、麻由香の体がびくんと震えた。ま、また、寸前まで追い込まれて、止められてしまう・・・も、もう、駄目、私・・・

 麻由香の予想どおり3人は絶妙なタイミングで手を止め、麻由香はまたもや絶妙な寸度め責めに晒された。いつも清楚で凛としていた新体操部の美少女は、全身にうっすらと汗を浮かべ、頬には前髪が貼り付け、口を閉じることもできずにはぁはぁと熱い息を吐き続けていた。
「はい、どうぞ、麻由香ちゃん(笑)」
麻由香の手を抑えていた女子が、麻由香の左手を胸に、右手を股間に当てさせる。

 自分の手が敏感な部分に当てられた瞬間、麻由香は電流のような快感が駆け巡るのを感じた。(い、いや、気持ちいい・・・あ、だ、だめ・・・)もはや理性で止めることはできず、麻由香の左手は乳房を掴み、右手は秘裂を縦になぞり始めた。
「ん、あ、ああん・・・あっ、あっ、んん・・・」
(い、いやぁ、すっ、凄いっ、凄く気持ちいい・・・だ、だめっ、こんなこと! みんなの見ている前で・・・あ、あぁ・・・)

 ついに、麻由香は自ら性感帯を責め始めた。いつも凛としていた美少女が、衆人環視の中で全裸を晒してオナニーをさせられている−−−それは普段の麻由香を知る皆にとって夢のような光景だった。知的で清楚そのものの美少女が、どんなふうにオナニーをして、どんな顔でイクのか・・・ギャラリーは皆、絶対にその瞬間を見逃すまいと視線に熱を込めていた。

 「麻由香ちゃん、もっと乳首を触った方がいいわよ、摘まんだり、指の腹で転がしたり。」
すっかり麻由香の性感帯を把握した絵理奈がアドバイスをすると、麻由香が素直に従い、快感に甘い悲鳴を上げた。

 「うふ、先輩、素直でかわいい! じゃあ、あそこの中に、中指を入れて見て下さいよ。」
陽菜が言うと、やはり麻由香は言われたとおりに、美しい中指を秘裂の中に沈めていった。あ、ひいっ、とまた悲鳴を上げる。
「はい、それじゃあ、その指をすこし素早く抜き出して・・・はい、その出し入れをくり返して・・・今度は中で少し指を曲げてみて・・・あとは、中で回したりして、気持ちのいいところを探してくださいね・・・」

 何回も寸度め責めをされ、未経験の快感に官能に理性がとろけてしまった麻由香には、陽菜の言葉がこの上なく甘美に聞こえた。
「あ、あっ、あぁっ、・・・い、いぃ・・・」
麻由香は裸身をくねらせ、真っ赤に染めた顔をのけ反らせ、口を半開きにして喘いでいた。それは、どんなAVよりもエロティックで刺激的なオナニーシーンだった。田之倉は、ギャラリーに声を出さないようにポーズで示しながら、麻由香が恥ずかしい作業に没頭する姿を録画していった。

 そして、ついにその瞬間が迫ってきた。麻由香は、自らの乳房を荒々しく揉みしだき、秘裂に沈めた指を激しく出し入れし、顔を左右に振り、髪を乱しながら、喘ぎ声を連続してあげていた。
「あ、ああん、い、いいっ、あ、ぁぁ、も、もう、だめえっ!」

 「先輩、さあこう言って下さい。もっと気持ちよくなりますよ・・・」
陽菜が笑みを浮かべながら麻由香の耳元に囁いた。(おっどろいた。先輩、こんなにあっさり落ちちゃうなんて、ほんと、ウブですねえ(笑))

 しかし、今の麻由香には、後輩の視線など気にする余裕は無かった。今まで想像したこともなかった、身体中を駆け巡るこの快感のことで頭が飽和していた。
「・・・、ま、麻由香、い、イキますっ! イクッ、いっちゃうっ!!、あ、ああぁぁっ・・・」
麻由香は身体を大きく震わせて絶頂に達すると、そのまま軽く失神してしまった。

 
 全裸の身体を惜しげもなく晒し、開き切った股間を小さく震わせながら口を半開きにしている美少女を見つめながら、ギャラリー達はある種の達成感を感じていた。

 「あーあ、新体操界注目の美少女がこんなにエッチだったなんて・・・もう、あそこ丸出しで気持ち良さそうな顔して寝ちゃって・・・ほんと、迷惑だわ、こんな子がいるから、男達が新体操をスケベな目で見るのよねえ。」
一年下のライバルが晒す無残な姿に、絵理奈はその言葉とは裏腹に満足そうに笑っていた。
「さあ、残りも剃っちゃって、終わりにしてあげましょうか。」

 「おい、ちょっと待ってくれよ。」
佐々岡が慌てて言った。
「まだ残ってるだろ。麻由香ちゃんにしてもらうことが。」

 「えーっ、純情可憐な麻由香先輩にここまでさせておいて、まだ足りないんですか、佐々岡さん? ・・・やっぱりみんなも、麻由香先輩にあれ、させてみたいの?」
陽菜が飽きれたように言いながら見回すと、ほとんどの男子がにやにやしながら頷いた。
「もうっ、仕方無いわねえ。じゃあ、もう少し頑張ってもらいましょうか。・・・人気者って大変ですね、先輩?(笑)」
陽菜は、憐れみと嘲りが混じった笑顔で麻由香の裸身を見下ろした。


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