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PART 39(abaab)
「へえ、これがクリトリスなんだ・・・初めて見た。かわいく膨らんでるね、梨沙ちゃんのは。」
「でも、よく平気でここまで見せられるね、梨沙ちゃん?
写真、撮ってもいい?」
(いやっ、絶対いやあぁ!)
「・・・ええ、もちろんいいわよ。うんといやらしく撮ってね、梨沙の恥ずかしいところ・・・」
梨沙のその言葉をきっかけに、食い入るようにそこを見ていた男子達が一斉に携帯を取り出し、梨沙の股間に向けた。パシャパシャと連続する音を浴びせられ、梨沙の身体は恥辱に震えた。
シャッター音とフラッシュを浴びる度に、身体の奥がジンとなるのを感じ、梨沙は動揺して表情を強張らせた。
(え、いや、どうして!? だ、駄目、出てきちゃう・・・)
「お、梨沙ちゃんのあそこから、今、どばっと溢れて来たぞ!
やだなあ、梨沙ちゃんのどすけべ!(笑)」
「そう言えばさ、ここってすげえ性感帯なんだよな。・・・梨沙ちゃん、ちょっとだけ、その指し棒で突っついてみてもいい?」
「え? だ、だめ・・・ご、ごめんなさい、もちろんいいわよ。優しくしてね、内藤くん・・・」
梨沙は内心で悲鳴を上げながら、強制された言葉を口にした。
おーっと教室がどよめき、梨沙をさらに恥辱に塗れさせた。
(いや、やめてっ、内藤くんっ!)
梨沙は言葉に出せず、必死に内藤を見つめて訴えたが、それは逆の意味に取られてしまった。
「り、梨沙ちゃん・・・そんな眼で、見ないでくれよ。・・・俺、おかしくなりそうだよ。」
夏休み前に勇気を出して告白して、あっさり振られてしまった女の子が眼前に性器を晒し、潤んだ瞳で卑猥なお願いを自分にしている・・・それは、思春期の男子にとって余りに酷な状況でもあった。
「それじゃあ、ちょっとだけ・・・」
クラスの男子が凝視する中、内藤は手に持った指し棒を動かし、梨沙のピンクの突起をちょんちょん、と叩いた。
「あ、あっ、あんっ! い、いやんっ、あっ、あっ、あんんっっ!」
その刺激に梨沙の身体は面白いように反応した。美しい裸身がビクンビクンと震わせ、顔を仰け反らせて喉を見せ、乳房をぷるぷると震わせ、ショートの髪を振り乱して可愛い喘ぎ声と悲鳴を連続して発する美少女クラス委員・・・それは、同級生の男子にとって余りにも面白く、刺激的なショーだった。優しく少しだけ、の約束は吹き飛び、内藤は夢中で何度もクリトリスを指し棒で責め続けた。
「あ、あんっ、あ、あっ、お、お願い、やめてっ、いいぃぃ・・・な、内藤くんっ!」
梨沙が名前を呼ぶと、ようやく内藤がはっと気付いて、指し棒の動きを止めた。
そして、
「ご、ごめん、梨沙ちゃん・・・」
という内藤の言葉と、
「あーあ、そこまでやったらイカせてあげなくちゃ、内藤!」
という岩本のがっかりした声が響くと、興奮と緊張で張り詰めていた教室の空気が解けて男子達は皆で笑い合った。
そしてその時、男子達の気持ちは、憧れの高嶺の花だった梨沙ちゃんを守ってやりたい、という気持ちから、この余りに卑猥で淫乱な裸を持つ美少女を徹底的に辱めて弄んでやりたい、という方向で完全に一致した。
「い、いや、そんな眼で見ないで、みんな!
・・・お願い・・・」
クリトリスを弄られてよがりまくるところを全て見られてしまい、梨沙はどんな顔をしてよいか分からなかった。しかし、インカムからは笑顔で男子達を見るように指示されているため、うつむくことも許されていなかった。
「・・・ご、ごめんなさい・・・く、クリトリスをいじってもらって、とっても嬉しかったわ・・・それじゃあ内藤くん、今度はその下の小さな穴を指して・・・」
(もう嫌っ、許してっ)梨沙はそう思いながらも、インカムの指示どおりにしゃべるしかなかった。
「そ、そう・・・この穴が、梨沙の、尿道口、よ・・・ここからおしっこが出るのよ・・・ひ、ひぃっ、だ、だめ、内藤くんっ!」
尿道口の入口に指し棒を押し付けられ、梨沙は悲鳴を上げた。
「あ、ごめんごめん、ここは突っつかれても嬉しくないの?(笑)」
(な、内藤くん・・・いっつも、生徒会を一緒に頑張ってたのに・・・そんな・・・)
「う、ううん、もちろん、嬉しいわよ、内藤くん!
だけど、ちょっとびっくりしちゃっただけ・・・梨沙、男の子の前で恥ずかしいことさせられちゃうの、大好き・・・」
それから数分間、梨沙はクラスの男子全員を相手に、恥辱の保健体育講義を続けなければならなかった。大陰唇、小陰唇、そして膣・・・梨沙はそれぞれについていちいち説明させられ、内藤の指し棒で弄られて可愛らしく乱れる姿を男子全員に見られることになってしまった。
そして女性器の全てについて解説させられた梨沙は、ぐったりとして教卓の上に横ずわりになった。(や、やっと終わったのね・・・)
しかしその時、またインカムから一つの指示が聞こえた。一瞬ほっとした表情を浮かべた梨沙だったが、しばらくするとどんどん強張った表情になっていった。(いや、私、そんなんこと、したくない・・・い、いやよ・・・)
気が付くと、男子達の視線が集まっていることに気付いた梨沙は、慌てて笑顔を作った。
「あ、ご、ごめんなさい。あ、あんまり気持ち良かったから、ちょっとぼうっとしちゃった・・・」
もはや男子達がその言葉に全く疑いを持っていないことを思い知らされながら、梨沙は指示の言葉を続けた。
「み、みんな、・・・梨沙が、オナニーするところ、見たい?」
その途端、また男子達がにやっと笑うのが目に入り、梨沙は恥辱に震えた。
「もちろん、見たいよ、梨沙ちゃんのオナニー!」
「え、見せてくれるの、梨沙ちゃん?」
「やったあ、生徒会長が目の前でオナニーショー!(笑)」
「もちろん、写真と動画もたっぷり撮ってあげるよ。その方が興奮するんだよね!」
「それじゃ、そこでして見せてよ、梨沙ちゃん!」
すっかり遠慮のなくなった男子達は口々に言うと、ベストポジションを探して座った。
教卓の周りをすっかり囲まれた梨沙は、すっぽんぽんの全身を震わせた。今、襲われたら、抵抗する術はない。しかも、完全に梨沙から誘った形なのだ・・・
「・・・だけど、それは今度ね、みんな。」
梨沙は精一杯余裕の笑顔を作ると、いたずらっぽく笑った。
「今日はここまでよ、続きは来週ね。」
「えー、どうして、梨沙ちゃん!」
「ここまで見せつけておいて、今更もったいぶらなくてもいいじゃん。」
「そうだよ、もう俺たち、梨沙ちゃんの体、隅から隅まで見ちゃってるんだから、オナニーくらいいいじゃん!」
「もう、俺たちでイカせてあげよっか、梨沙ちゃん?」
最後の男子の言葉に、他の男子達の眼の色が変わった。
(ひ、ひいっ! い、いやあっ、た、助けて、誰かっ)梨沙が思わず絶叫しそうになった時、岩本が立ち上がるのが目に入った。
「おいおい、無理やりは駄目だぞ。梨沙ちゃんが怖がってるじゃないか。気持ちよくさせてあげないと、もっとエロいショーが見れなくなるかもしれないぞ。」
すっかりこの場の中心となった岩本がそう言って皆を見回すと、興奮していた男子達が徐々に収まっていった。
「・・・それでどういうこと、梨沙ちゃん、今日はここまでっていうのは?」
冷静を装っていた岩本だったが、その眼が笑っているのを梨沙だけは見逃さなかった。
(い、岩本くんっ・・・知ってるくせに、ひ、ひどい・・・)梨沙は岩本を一瞬だけ、恨めしそうに見てから、命じられたセリフの続きを口にした。
「・・・だ、だからね、言ったでしょ、私が、趣味と実益を兼ねてアダルトショップで働いてるって・・・」
梨沙がそこで一旦言葉を止めると、続きを促すような視線が梨沙の顔に集中した。
「それでね、実は私、そのショップの道具でオナニーしたいなって、ずっと思ってたの。でも、高くてなかなか買えなくて・・・」
「ひょっとして、オナニーの道具を買いたいから、俺達に金を払ってほしいっていうこと?」
内藤が驚いたように言った。まさか、あの梨沙ちゃんが、そんな女だったなんて・・・
その眼には、落胆と軽蔑の色が含まれていた。
(な、内藤くん、違うのよ、これは・・・違うの、信じて・・・)
「う、うん、実は、そうなの・・・今日、みんなに集まってもらったのは・・・梨沙の裸を見てもらいたかったのと、もっと気持ちよくオナニーできる器械を買ってもらうためだったの・・・」
あまりに衝撃的な告白に、教室の空気が一瞬固まった。あの梨沙ちゃんが、男子の前で素っ裸になって性器の全てを晒して悦ぶ露出狂だったいうだけで信じられない思いだったのに、男に金を出させて、淫具を買いたいと言うなんて・・・
「そっか、だから今日は裸を見せて俺達を挑発しておいて、続きが見たかったら金を出せってことなんだな、梨沙ちゃん?
さっすが、頭いいね、生徒会長さんは(笑)」
シナリオを知っているはずの岩本がわざと大仰に言ってからかった。
「それで、次回のオナニーショーのお値段はいくらなの、ストリッパーの梨沙嬢さま?」
「ぷっ、梨沙ちゃん、裸になって金取るストリッパーだったの?」
「そっか、じゃあ今日は、お試しストリップってことかな?
それなら大成功だよ、俺、梨沙嬢の大ファンになっちゃった!(笑)」
「しっかし、いくらストリッパーでもさ、自分の学校の教室でやるかねえ。しかも、お客はクラスメイトの男子なんて、マニアックだね、梨沙ちゃん!」
「分かったよ、これも趣味と実益を兼ねた仕事なんだろ?
いいよ、お金払うから、今度見せてよ、オナニーショー(笑)」
「良かったね、梨沙ちゃん、男子全員が、お客になってくれるみたいだぞ。それで、いくらなの、美少女女子高生のバイブオナニーショーは?(笑)」
もはや男子達は、梨沙の全身を舐めるように見ながらニヤニヤと笑っていた。その姿は、ついさっきまでは絶対に守ってあげるからね、と真剣な顔で言っていた男達ととても同じには見えなかった。