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PART 50(abaab)

そしてその数分後。ようやく意識の戻った梨沙は、朦朧としながら目を開けた。
(・・・え、ここは・・・屋上? か、身体が動かない・・・わ、私、裸?・・・う、後ろに誰かいる!!)
「み、水沢くん、奈良原くん、小手川くん、早く、鍵を外して!」
幸いなことに、秘裂に埋め込まれていた鍵のカプセルの感触は無かった。やっと、取れたんだ、後は、早く外してもらわないと・・・

しかし、梨沙の後ろの人の気配は、しばらく動かなかった。梨沙が不安になりかけた時、一人が梨沙の背後にしゃがみ、股間の下から手を差し入れてきた。

「え、小手川くん・・・も、もう、鍵は取ってもらったんだよね?」
梨沙は困惑しながら顔を横に向けて声をかけた。何とか後ろを見ようとしたが、背後の人間の顔は見えなかった。

するとその背後から伸びた手は、再び梨沙の秘部に近付いていき、そのまま指が秘裂に伸びた。そしてその手は素早く動き、再びカプセル状のものを奥に押し込んでしまった。

 「あ、あん、ひ、ひどい、小手川くんっ!」
梨沙は予想外の事態に驚愕し、後ろに向かって言った。
「お、お願い、早く出して・・・」

 すると、また後ろの人間が沈黙した。そして、一人の声がようやく聞こえた。
「・・・何が、『小手川くうん』よ、下級生相手に甘えた声出しちゃうなんて、よくやるわね・・・」
それは梨沙にとって、聞き覚えのある女子の声だった。

 「え?・・・ま、まさか・・・」
梨沙がまた首を横にひねると、今度はその女子が梨沙の視界に見えるように立った。そして、他にも女子がいることが分かった。
「・・・あ、れ、麗奈ちゃん・・・玲香ちゃん、みどりちゃん・・・」

 「あ、じゃないわよ、梨沙ちゃん。違うわよ。」
梨沙の同級生の一人、佐原愛実が呆れたように言った。
「あんまり梨沙ちゃんの帰りが遅いから、様子を見に来たら・・・1年の男子相手に、自分の身体を触らせて、どうやったら感じるか指導してるし・・・それで、いやんっとか甘えるような声で言ってわざと興奮させちゃって、とうとうイカせてもらったのよね・・・いや、朝の屋上ですっぽんぽんで、よくやるわね、梨沙ちゃん。」
 「悪いけど、私達も見させてもらったわよ、生徒会長さんの実践性教育!(笑)」
今度は別の同級生、吉田唯がそう言うと、その後ろから、10人近くの女子が姿を現した。皆、呆れたような軽蔑したような視線を梨沙に浴びせていた。
「いっくら、露出狂だからってさ・・・クラスの男子を誘惑したことを謝罪した直後に、通りがかりの1年男子にあそこを触らせてよがってるって、どういう神経?」

 「ち、違うのっ! 私、好きでそんなことさせていたわけじゃなくって、その、あそこの中に鍵を入れられてたから、それを取ってもらおうとしていただけなの。」
梨沙は必死に言った。さっきの3人の女子なら事情を知っている筈・・・
「あれ、麗奈ちゃん、玲香ちゃん、みどりちゃんは、いないの?・・・それじゃあ、水沢くん、奈良原くん、小手川くんは・・・」

 「梨沙ちゃん、何言ってるの、話をそらさないで!」
愛実がぴしゃりと言って梨沙を黙らせた。
「あのねえ、梨沙ちゃんを心配して、みんなで手分けして探してたのよ。・・・麗奈ちゃん達は、トイレとか、校庭とかを探してるはずよ。それから、1年男子の3人は、私達が見てるのに気付いたら、すみません、とか言って慌てて逃げていったわ。・・・可哀想にね、そりゃ、梨沙ちゃんの本性を知らない人が見たら、3人で梨沙ちゃんをいじめているように見えるもんね・・・」

 「ほんと、あの子達も被害者よね。だって、いきなり上からおしっこが降ってきて、梨沙ちゃんを助けようと屋上に来たら、今度は梨沙ちゃんに誘惑されて、女の子の身体を教えられて、梨沙ちゃんのオナニーの手伝いまでさせられたんでしょ。・・・きっと、トラウマになっちゃうよ。」
唯がクスリと笑いながら言った。

 「そ、そんな・・・違うの、本当に。私、誘惑なんてしてない・・・」
弱々しく繰り返す梨沙だったが、もはやその言葉に耳を傾ける女子はいなかった。
「あ、あの、それで、鍵は・・・カプセルに入っていると思うんだけど・・・ひょっとして、中に入れちゃったの?」
もはやここでの弁解は諦め、梨沙は聞いた。とにかく、素っ裸を校庭に向けて晒すこの姿だけは早く逃れたかった。

 すると、梨沙の目の前に、一つのカプセルが示された。
「それってひょっとして、これのこと? 男子達が落としていったけど・・・」
愛実はそう言いながら、そのカプセルを開けた。すると、中からは1本の鍵が出てきた。
「あーこれが、あなたのその手錠の鍵なのね。ふーん。」

 「お、お願い、それで、鍵を外して・・・説明は後でちゃんとするから・・・」
今や自分の生殺与奪の権を握っている愛実に、梨沙は極力下手に出ながら言った。一方で、それなら股間に入れられたカプセルは何かが気になったが、それは後回しにするしかなかった。

 その時、遥か下の方から人のざわめきが聞こえた。
「あ、いたいた、屋上だっ!」
「やだ、梨沙ちゃん、何あのポーズ!(笑)」
「うわっ、ぱっくり開いちゃって・・・正門からも丸見えじゃん、さっすが露出狂ね、梨沙ちゃん。」
「それに、なんかぐしょぐしょじゃない? 何か、ポタポタ垂れてるみたい(笑)」
きゃあ、やだあ、という笑い声とはしゃぎ声が校舎に反射して校庭中に響いた。

 「い、いやあっ、お願い、見ないでっ!」
全裸で開脚している姿を大勢の女子達に校庭から見上げられ、梨沙はまた悲鳴をあげた。そして、校庭の女子の中に麗奈、玲香、みどりの3人を発見して、梨沙は大声をあげた。
「れ、麗奈ちゃん、お願い、もう許して。鍵を外すように愛実ちゃんに言って、お願いっ!」

 すると、校庭の麗奈は梨沙の痴態をにやにや笑って見ながら言った。
「何だ、梨沙ちゃん、まだそこにいるの? 随分気に入ったみたいね、校庭に向けての全開露出!」
周囲の女子がどっと湧き、梨沙が苦渋に顔を歪めるのが麗奈には心地良かった。
「あと30分ほっとけば、本当に全校生徒に向けて露出できるわね、梨沙ちゃん?」

 「ちょっと、そこまで言っちゃ可哀想よ。」
玲香が横から口を挟んだ。しかしその目は、いやいやをするように首を振る梨沙の全裸姿を面白そうに見ていた。
「もう少し頑張ったら許してあげるわ、梨沙ちゃん。・・・」

 ようやく解放されると思った梨沙だったが、玲香の話を聞いているうちに、見る見るその表情が強張っていった。玲香の命令は、まず、これからそこで、指示通りの露出狂宣言を校庭中に聞こえるような声で言うこと、というものだった。そしてそこまで言ったら、両手の手錠は外すので、その場で、自分の手を使って、オナニーする姿を皆に披露しろ、というものだった。そして、絶頂に達するときには、その旨を校庭中に聞こえるように言うこと、という条件も付けられていた。
「そ、そんな・・・」
それはとても、はいそうですか、と了解できる話ではなかった。
「そんなの、無理よ。・・・お願い、教室でなら、何でもするから・・・」
梨沙は必死に懇願した。遠くの大通りを行き交う車、大通りから学校への一本道、そして、校庭の隅々まで・・・目の前の開けた光景が、再びとてつもない羞恥心を梨沙にもたらしていた。

 「あ、それなら一つ、追加でお願いがあるんですけど・・・」
梨沙が戸惑っていると、さっきは屋上にいた男子3人組の一人、小手川が唐突に口を開いた。
「実は僕達、写真部なんですけど、先輩、写真部のヌードモデルになるって、約束してくれませんか?」
やっだあ、一年のくせに調子に乗っちゃって、とか、だけど、面白い、それ、いいじゃん、とか言いながら、周囲の女子達が笑った。い、いや、そんなのっという梨沙の悲鳴がかすかに聞こえた。

 しかしその時。新たな事態が発生し、梨沙にとって迷っている時間はほとんど無くなった。大通りの方から、学校に向かう一本道を歩く数人、いや十数人の男子生徒の姿が目に入ったのだ。その一本道は、普通に歩いて約3分で正門に着いてしまう。その時に、女子たちが大勢で屋上を見上げていたら、絶対にその男子達も屋上を見上げ、私の姿を発見するだろう・・・
「わ、分かりました、何でも言いますから、は、早くっ!」

 そして梨沙は、指示された屈辱のセリフをついに口にすることになった。下からは女子達が冷たい笑みを浮かべ、1年男子達はカメラを三脚にセットして自分の痴態を記録している・・・(や、やるしか、ないのよ・・・)
「・・・わ、私、谷村梨沙は、K大附属高2年1組の、16歳です。生徒会長をしています。・・・実は私、人に裸を見られるのが大好きな、露出狂で、渋谷を、すっぽんぽんで走ったこともあります。そして今日は、ついに学校の屋上で、あそこを丸出しにされちゃって、とっても興奮しています。さっきは、ここからおしっこをして、校旗にかけちゃいました・・・」
早朝の校庭には、梨沙の鈴のように澄み切った、凛々しい声が響き渡っていた。まるでそれは、いつもの生徒総会のようであったが、その内容があまりにも卑猥過ぎた。しかもその美少女生徒会長は、素っ裸のまま、無毛の股間を思い切り開かれて、屋上の金網に磔にされているのだ。ふと下を見ると、大勢の男女の視線が自分の秘裂に突き刺さっているのを思い知らされ、頭がぼうっとなるのを感じた。(私、もう、だめだわ・・・)

 「・・・それから先程は、我慢し切れずに、1年生の男子3人を誘惑して、お、オナニーの、お手伝いをしてもらっちゃいました。生徒会長としてのあるまじき行為、本当に反省しています。・・・お詫びとして、これからは、写真部のヌードモデルになって、写真部の皆様の指示があった場合には、いつでもどこでもすぐに裸になって、どんなポーズの指示にも従うことを誓います・・・」
ふと目を上げると、大通りからの一本道を歩いている男子十数名は、もう三分の一を歩いてしまっていた。(い、いやあっ)

 「・・・それから、これ以上他の男子を誘惑しないために、これからは、この、ローターをいつも、お、オマンコに咥えて、自分だけでオナニーすることを誓います・・・」
梨沙がそう言うと、両手を拘束している手錠が解かれた。しかしそれは、更なる恥辱のためだった。(く、くうぅ・・・)梨沙はこれから晒す恥辱に頬を真っ赤に染めながら、ゆっくりと自由になった手を、大陰唇の溝の両側に当てた。
「・・・こ、これが、その、ローターです・・・」
梨沙はそう言って、自らの秘裂を思い切り広げた。そして、歯を食い縛って股間に力を込めた。(う、ううぅ・・・、こ、こんなの、いやあっ!・・・)

 固唾を呑んで校庭の男女が見守る中、梨沙は脚を震わせながら股間に力を込め続け、ついにそのピンクローターがその膣口から姿を覗かせた。うわあ、すっごーい、梨沙ちゃん、すっごい芸ねっ、とからかいの声が飛び、校庭の一角が爆笑に包まれた。

 「ちょ、ちょっと、そんな大声出さないで・・・」
梨沙は必死に校庭に向かって懇願しながら、さらに股間に力を込めた。すると、膣口から徐々に姿を現したそのローターは、ポトン、と音を立てて屋上の床に転がった。梨沙の制止も空しく、わっと歓声が湧き、笑い声が広がった。


そして、その笑い声が梨沙にとっては致命傷になった。
「おい、あれ、何だ・・・」
「屋上に何か大勢いるぞ・・・おい、真ん中のコ、素っ裸、じゃねえか?」
「ほんとだ! あれってひょっとして、梨沙ちゃん・・・?」
「あれ、だけど、アソコの毛が無くなってるぞ! どうしたの、梨沙ちゃん!(笑)」
正門の入り口にまで来ていたその男子達が、ついに屋上の女子達の存在に気づき、校庭を走ってきた。


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